過去の偉人が残してくれた言葉から、英語を学び取る!
こんにちは!
経営者みゆきさんの英会話を教えているずんだまるです。
前回、みゆきさんの好きな言葉を紹介しました。みゆきさんは、今までに成功した経営者や創業者の本を月10冊以上はかかさず読んで、彼らがどんな経営判断をしてきたか学ぶ時間をしっかりとっているそうです。
そこで、今回から2回に分けてみゆきさんが心に残ったという英語の名言をみなさんにご紹介します。
名言を心にとどめ、英語を好きになるきっかけになっていただけたらうれしいです。
ウォルト・ディズニーの名言:夢をかなえる秘訣とは?
第一回目は、だれもがご存知、ウォルト・ディズニーの言葉から。
いわずと知れた、ミッキーマウスをはじめとするディズニー作品の産みの親。常に、人を喜ばせることに生きがいにしていた方です。
幼少期から、絵を描くことが好きだったディズニー少年。青年期に産み出したキャラクター、ミッキーマウスが世界中に愛され、成功をおさめます。
その後も、「白雪姫」、「バンビ」など数々のアニメーション映画を世に送り出します。晩年は、大人と子どもが一緒に遊べる場所として、ディズニーリゾートをつくりました。
サービス精神が旺盛な彼は数々の名言を残しており、年齢を重ねても衰えないどころか、常に溢れつづけている情熱からは、周りの人との衝突がありながらも理想に向かって進む覚悟がにじみ出ています。
なかでも、好きな名言がこちらです。
The special secret of making dreams come true can be summarized in four C’s. They are Curiosity, Confidence, Courage, and Constancy.
夢をかなえる秘訣は、4つの「C」に集約される。それは、「好奇心」「自信」「勇気」そして「継続」である。
すごくシンプルですが、力がある言葉です。
たとえスタッフとぶつかっても、自分の理想を実現するため挑戦しつづけたディズニーならではの名言ですね!
“Curiosity”「好奇心」、“Confidence”「自信」、“Courage”「勇気」、“Constancy”「継続」は、大学入試でもよく出題される英単語です。
名言を覚えれば、受験にも役立つとは、なんてお得でしょう(笑)!
スティーブン・スピルバーグの名言:夢を現実にすること!
次に紹介したいのは、同じく映像の世界で活躍している映画界の巨匠、スティーブン・スピルバーグです。
幼少期のスピルバーグ少年は、難読症という障がいを抱え、読み書きを覚えるのに時間がかかっていたそうです。
ですが、幼少期観た映画のインパクトや、父親から旅行のカメラ係を任されたことなどをとおして、自分で映画をつくることを志すようになりました。
スピルバーグは人脈づくりが得意でした。
あるとき、スピルバーグはアリゾナのユニバーサルスタジオのバスツアーに乗り込み、途中のトイレで身を隠します。バスが去ったあと、スタジオ内を回ると、そこには映画をつくるスタッフの姿が。足しげく通ってコミュニケ―ションを取った結果、スピルバーグはスタジオ内を顔パスで通ることができるようになりました。
その後、ユニバーサルスタジオの一部を借り、映画監督としての足がかりをつかみます。
I don’t dream at night, I dream all day; I dream for a living.
僕は、夜に夢を見るんじゃない。一日中夢を見ているんだ。生きる糧として、夢を見ている。
いい映画をつくるために、すべての時間を注いできたスピルバーグの人生が伝わってくる名言ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
みゆきさんも、好奇心をもって夢中で仕事に取り組むことが大切だとおっしゃっていました。なにかほしいものがあったら、脳内にイメージできるまで鮮明に思い描いたそうです。
車、家、親孝行や仕事仲間との旅行を強くイメージして、仕事に打ち込みつづけたからこそ、今の結果を手に入れられたのかもしれません。
次回をお楽しみに!