知っておくと知的に見える?略語を覚えて、ひとつ上の英語レベルを演出?
はじめまして。
みゆきさん専属英会話インストラクターの左近場です。
今回は知っておくと便利な“略語”について紹介していきます。
街のなかで目に止まるものや、普段の日常生活で見たことがあるものも多いと思います。略語の意味を知ったうえで、さらっとつかいこなすと非常にカッコイイ!
「英語ができる人」として、一目置かれる存在になるかもしれません(笑)
日本でもおなじみな略語
まずは、日本の英語の授業でも習ったり、ごくごく一般的に広まっている略語を紹介します。
CEO=Chief Executive Officer (最高経営責任者)
よくTOEICのテストでお決まりのように出没するワードですね。実は、最高経営責任者と社長は厳密には違います。
CEOは、経営のかじ取りや今後の会社の向かう方向について全責任をもって経営していく立場を指し、社長はCEOのもとで現場のマネジメントを行う立場を指すそうです。
日本では、社長が経営と現場、両方のトップを兼任することが一般的なので、社長とCEOは同じに思えますが、アメリカでは、社長とCEOを分けて任命することが一般的のようです。
現場の最高責任者よりも、未来へむけたかじ取りをする立場のほうが上であることに、常に新しいものを生み出そうとする意志を感じますね!
CNN=Cable News Network (CNN放送)
アメリカのニュースチャンネルでおなじみですが、なんの略語か意外と知らないものですよね。
アメリカでは、日本のような電波塔とアンテナをつかった伝送方式より、ケーブルテレビのほうが広く広まりました。(最近では、衛星放送やインターネット経由にシフトしつつありますが。)
CNNも、ケーブルテレビ界のニュース最大手となるべく名前をつけたのかもしれません。
余談ですがNHKは、「日本放送協会」の略語で、英語じゃないんかい!と思わずツッコミたくなります(笑)
いったいなんの略語?ハッと驚く語源から生まれた略語
R.S.V.P
ご返答お願いいたします
これはフランス語「repondezs’il vous plait」の頭文字をとったものです。
「respondez」は答える(英語の「response」)、「vous」はあなた、「plait」は「~してください」(英語の「please」)の意味になります。
よくイベントなどの招待状によく書かれています。
また、このように頭文字をとって繋げた言葉を「acronym」といいます。日本語に訳すと、もちろん「略語」です(笑)
知的な略語
最後に、こんな英語をつかえたらかっこいいなと思われそうな略語を紹介します。さりげない2文字で深い意味を成す言葉です。
cf.=confer 参考にせよ
e.g=exempli gratia たとえば
i.e.=that is すなわち
文章でよくつかう表現なので、ぜひ積極的につかっていきたいですね!
まとめ
日常生活で身近な略語から、なかなか目にする機会が少ない略語まで紹介しました!
今回はほんの一部ですが、ぜひご自身でいろいろな略語を調べて、つかいこなしてみましょう!
はじめる理由が「カッコイイ」であっても、英語に興味をもつ理由となれば大歓迎です!ぜひ略語にも注目して、英語を学んでいきましょう!