英単語の成り立ちや背景を学んで、深く英語を理解しよう!
こんにちは。
みゆきさんの英会話インストラクターを担当しているずんだまるです。
前回につづき、今回も単語の語源について書いていきます。
今回は、“cap”です!
野球帽に代表される、つばのある帽子を指すこの言葉。もともとはラテン語で頭を示す“caput”からきています。そこから転じてたくさんの言葉が生まれました。
単語の成り立ちがわかれば覚えるのは簡単!“cap”をもとにした英単語!
最初は、“captain”。
スポーツをした経験のある方ならよく耳にする、「キャプテン」という言葉です。
チームにとっての「頭」というところから生まれました。簡単ですね!
つづいては、“capital”。
これは、「首都」という意味をしめす単語です。国にとっての「頭」はどこか?という意味から誕生したことばです。
日本では首の都と書きます。「首」も「頭」と似たような意味ですから、日本語も英語と発想が似ているのですね!
意外なところでは、キャベツを意味する“cabbage” も、“cap”から派生した言葉です。
キャベツの形状が丸く、頭のように見えることから生まれました。
ちなみに、キャベツとよく似たレタス。
“lettuce”は、もともと「乳」の意味をもつ“lactuca”から生まれた言葉です。
なんでも、レタスを割ったときに出た白色の液が、乳に似ていたことからついたそうです。
レタスはもともと丸い形状ではなく、今の形になったのは16世紀以降だそうです。
“cap”から派生した言葉をいくつか紹介しました。
ほかにも、まだまだあるはず。よかったら、ご自身で探してみてください!
なにをしてもうまくいく人の共通点は背景を理解すること!
いかがだったでしょうか?
英語を勉強するひとつのコツは知ることではなく、単語の背景や歴史を理解することです。知識が深まることで、ただ暗記するより定着しやすくなります。
これはほかにも当てはまる考え方であり、人間関係も同じだと感じています。
たとえば、みゆきさんは今でも、僕とはじめて出会ったときの印象を覚えてくださっています。
「ずんだまるははじめて会ったときは、こんな仕事をしてがんばっていたわね」
「一番最初は、今と違っておとなしかったわね」
など、4年も経っているにもかかわらず、まるで昨日のことのように話され、盛り上がることもしばしばです。
みゆきさんが、相手の背景や変化した理由に興味を持ち、理解しようと努力されているからこそ、経営者として結果を出されているのかな、と感じます。
どうりで、英語の上達もバツグンなわけです!
僕も背景を理解することに努め、さらに磨きをかけていきます!
では、次回をお楽しみに!