会話の型を覚えれば、英語が身につきやすくなる!
こんにちは。
みゆきさんの英会話インストラクターをしているずんだまるです。
前回までは、語源から学ぶ英単語について紹介しましたが、今回はより実践に近い会話について紹介します。
英語にも、武道と同じく基本の型があります。
みゆきさんにもよくお話をさせていただくのですが、最初は会話の基本型をつくり、そこから応用パターンを増やしていくと英語が身につきやすいです。
今回は、食べるとき、飲食店に入るときの会話についてご紹介します。
1.飲食店に入ったら必ずする会話!「店内 or 持ち帰り?」は英語でこう聞かれる!
実は、飲食店での会話はそれほどむずかしくありません。ほとんどの場面で、中学生で学ぶ英語をつかえば対応できます。
特に、ファストフード店で注文するときに覚えておいたほうがいい言葉はこちらです。
“Eat in or take out?”(店内でお食事されますか?それともお持ち帰りですか?)
海外のカフェやファーストフード店では、マクドナルドやスターバックス、サブウェイなどテイクアウトもできる飲食店がたくさんあります。今では日本でもおなじみですね!
ここで、細かなポイント。“in”は「空間の中」をしめし、atは「点」というイメージをもつ前置詞です。
前置詞については別の機会に紹介しようと思いますが、前置詞を意識しながらつかうことで、だんだんと「この場合は、この前置詞かな?」とわかるようになってきます。
返答として、店内で食べる場合は“Eat in, please!” 、持ち帰る場合は“ Take out, please!” と答えましょう!選択肢がふたつだけですし、意識して聞き取れば簡単に答えられます。
アメリカでは、“take out”の代わりに“to go” をつかう場合もありますので、こちらも覚えておくと、いざというときに役立ちます。
2.飲食店でwantは失礼?店員さんへ気づかいのできる注文の仕方とは?
飲食店に行ったときに、一番困るのは注文かもしれません。注文に関しては、こちらからいわなければ伝わらないからです。
お願いをする際、みなさまはどのような表現をしますか?
“I want a cup of coffee.”(わたしは一杯のコーヒーがほしいです。)という表現をつかおうとしていませんか?
じつは、店員さんに“want”をつかうと失礼だといわれています。
たしかに、カフェで店員さんに注文を聞かれ、「わたしはコーヒーがほしいです!」とはいわないですね(笑)
「コーヒーを一杯、お願いします。」というほうが、店員さんに対して気づかいのある表現でしょう。
英語では、“Can(mayやcouldでも可) I have a cup of coffee ?”となります。
よく、欧米人は日本人とくらべて率直にものをいい、自己主張が強いという印象があります。
しかし、お店で注文する場面では、意外と店員さんに気持ちよく働いてもらおうという気配りが見えます。
みゆきさんは、相手がどんな言葉を話したとしても、相手にとって心地よい距離感でコミュニケーションを行うことが大切だと話されています。
僕は親近感があるほうが好きなのは、みゆきさんもよくご存じ。普段から「ずんだまるも五十肩しんどいよね!」と、フレンドリーに接していただきます。みゆきさん、僕はまだ五十代ではないのですが、、、(笑)
これも、目の前の相手を大切にしているからこそだと思います。
僕もみゆきさんが英語で話せる選択肢を増やすお手伝いをしながら、相手との距離感によってつかう言葉を変えていけるように実践して学んでいきます!
では、次回をお楽しみに!